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石張りの外壁のメリット・デメリット、注意点を解説

石貼りとは、石材を外壁に貼り付ける工法のことです。 この記事では、外壁を石貼りにするメリットやデメリット、注意点などを紹介します。

石貼りとは、石材を外壁に貼り付ける工法のことです。

この記事では、外壁を石貼りにするメリットやデメリット、注意点などを紹介します。

石張りの外壁のメリット

外壁の石貼りには、見た目以外にもさまざまなメリットがあります。

石張りのメリットを紹介します。

高級感がある見た目になる

石貼りをした外壁は、独特の模様で高級感を演出できます。

厚みがある外壁になるため重厚感が感じられます。

メンテナンスの手間が少ない

石貼りの外壁は、耐久性に優れた石材を利用するためメンテナンスの手間が少ないです。

サイディングやモルタルの場合、10年に1度は塗装およびメンテナンスが必要ですが、石貼りでは塗装は不要です。

耐久性・耐火性・耐熱性が高い

石貼りの外壁で使う石材は、サイディングやモルタルに比べて耐久性に優れています。

また、石材は燃えないため火事でも延焼しにくく、熱を通しにくいため室内が熱くなりにくい性質があります。

石張りの外壁のデメリット

石貼りのデメリットは2つあります。

耐震性が低くなる

石材を外壁に貼り付ける石貼りは、サイディングやモルタルに比べて重量があります。

その分家の構造部に負荷がかかり、住宅の耐震性が低下します。

建材の劣化が進めば、地震の際に外壁の石材が激しく揺れて家の崩壊を招く可能性もあります。

工事費用が高い

石貼りの外壁はサイディングやモルタルに比べて工事価格が高額になる傾向があります。

サイディングやモルタルのおよそ1.5倍以上の工事費用がかかると考えておけばよいでしょう。

石貼りの工事が高額になる理由は、石材は運送などで手間がかかるため原価が高額で、取り付けの際も人手が必要だからです。

外壁の石貼りに使える石材の種類

外壁の石貼りで使える石材の種類と特徴を紹介していきます。

大理石

石灰石が変質してできた、独特の光沢や斑紋が美しい岩石です。

耐久性が高く、平らなので清掃がしやすいですが、酸やアルカリに弱いため洗剤をつけると変色しやすいです。

御影石

墓石にも使われている花崗岩(かこうがん)による石材です。

非常に硬く、キズがつきにくいことが特徴です。

また、色の種類が多く、黒や灰色、薄桃色などがあります。

石貼りは色の選択肢が少ないケースが多いですが、御影石であれば希望に近い石を見つけやすいでしょう。

コーラルストーン

コーラルストーンとは、珊瑚の天然石灰岩のことです。

調湿作用や消臭機能があるため、カビやダニの発生を抑制する効果が期待できます。

見た目は白く美しい素材で、フラットな形状や凹凸があるものもあります。

錆バラ

錆バラは、花崗岩による石材です。

摩耗に強い特徴があり、石材の中では外壁で特に使われています。

外壁を石貼りする際の注意点

外壁を石貼りにする際には以下の点に注意してください。

DIYはしない

石貼りをDIYする行為は非常に危険です。

なぜなら、石材は重く、足に落とすと骨折などの危険があるためです。

また、自分で石材の運搬をするのは大変ですし、貼り付けた後に剥がれたりするおそれもあるため、石貼りの工事は必ず業者に依頼してください。

工事前に外壁の強度を確認する

石貼りは住宅の構造部分に非常に負担がかかるため、取り付け前に住宅に問題がないかを検査しなければなりません。

外壁部分の強度が不足しているのに石貼りしてしまうと、下地ごと剥がれるおそれもあります。

石貼りをする前に、業者に打診検査などを依頼して外壁の強度を確かめてください。

業者を選ぶ際は相見積もりをする

相見積もりとは、複数の会社に同条件で見積もりを出してもらうことです。

相見積もりをすることで業者の価格や工事内容を比較でき、優良業者に依頼できる可能性が高くなります。

相見積もりでは、内容や数値が具体的か、他社より価格が離れていないか、専門会社であるかどうかを確認してください。

石張りの外壁でよくある不具合

石張りにはコンクリート躯体に設置された金物に石材を固定する「乾式工法」と、モルタルなどで張付ける「湿式工法」があります。

不具合が多く発生しやすいのは湿式工法のケースです。

「特定建築物定期調査報告」制度でも、建築物が安全な状態で維持されているかを確認するため湿式工法による石張りのみが調査・報告の対象とされています。

石材と接着に使用した材料の相性が悪かったり、施工方法に明確なルールが定められていないケースも多いことが原因にあるでしょう。

中には、石材に対して適切な接着材料が用いられておらず、表面に接着材料の成分が染みだして表面に現れてしまったというケースもあります。

乾式工法は不具合が起き難いと言われていますが、石材の裏側の空洞に、強い風が入り込み石材が捲れ剥がれてしまったというケースもあります。

これは、石材の固定方法により、石材の隅に風が入り込む隙間ができてしまったなど、施工時の配慮が不十分であったことが考えられます。

石材を用いる場合の施工基準として建築工事標準仕様書がありますが、規格外のものは施工方法に公的基準が明確に定められていないものも多く存在し、製造メーカーによる施工マニュアルも曖昧な記載しかされていないというケースも多々あるため石材には不具合やトラブルが起きやすいのです。

これらの不具合が発覚した場合、売主・施工会社に責任を問えるかどうかのポイントになるのが、アフターサービスの期限です。

期限内で対象となる不具合であれば、無償補修をしてもらえますが、補修方法にも注意が必要です。

不具合が生じた場合は原因を十分に検証してもらうことが大切です。

また、同様の仕様部分のチェックをしっかり行い、他の箇所でも同じようなケースが起こらないようにすることも重要です。

まとめ

外壁を石貼りすると、耐久性や耐熱性に優れ、高級感のある見た目が演出できます。

一方で、石貼りは工事費用が高く、住宅に負担をかけるデメリットがあります。

メリットやデメリットを踏まえたうえで、石貼りを選びたいという要素があるのなら検討してみると良いでしょう。

外壁塗装をお考えの方は、住まいるヒーローズにお任せください。

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