red-img

コスパと性能を両立!シリコンREVO1000/1000-IRで賢い塗装

外壁塗装の世界では「高機能な塗料=高額」と言われています。あながち間違いではありませんが、実際のところコストパフォーマンスを意識しないと後悔することも少なくありません。塗料選びで求める1つの要素は、耐用年数でしょう。ほかにも耐候性や遮熱性能、超低汚染性能(汚れにくい)など、さまざまな機能が塗料選びを迷わせます。そこで今回のお役立ちコラムでは、中価格帯で機能性も高い塗料、シリコンREVO1000/1000-IRについてくわしくお話しします。

コスパと性能を両立!シリコンREVO1000_1000-IRで賢い塗装

外壁塗装では「高機能な塗料=高額」という側面があります。間違いではありませんが、コストパフォーマンスを意識しないと失敗しやすいのです。

塗料選びで求める1つの要素は、耐用年数でしょう。耐用年数は長持ちすることを意味しています。耐候性が高いと紫外線や雨風のような自然環境の脅威から、外壁を長く守れるのです。

他にも機能性が豊富だと安心感が出てくるかもしれません。汚れにくい機能性が高いと、家主自身が外壁の汚れを自力で清掃する手間も時間も省けます。汚れる度に、外壁塗装業者に高圧洗浄を依頼しているとお金もかかり過ぎるものです。

遮熱性があると、夏場に苦しい思いをすることが減ります。エアコンの設定温度を極端に低くすると、電気代も高くなるものです。熱中症対策という点でも、遮熱性は備えていると安心でしょう。そこで今回のお役立ちコラムでは、中価格帯で機能性も高い塗料、シリコンREVO1000/1000-IRについてくわしくお話しします。

▼合わせて読みたい▼
中価格帯の新定番!プラチナシリコンREVO2000-IRで長持ち外壁

問い合わせバナー

高性能を「手の届く価格」で叶える選択肢

高性能を「手の届く価格」で叶える選択肢

外壁塗装に求める機能性をすべて兼ね備えていると、どうしてもフッ素や無機のようなハイグレード塗料ばかりが選択肢となります。実は、シリコン系でも耐用年数も長く、機能性も高い塗料は出ているのです。それがシリコンREVO1000/1000-IRと言えます。

一般的なシリコン塗料との違いは?

シリコン塗料は塗装業界でもコストパフォーマンスに定評がある塗料です。主成分はシリコン樹脂で、紫外線や雨や湿気のような自然の脅威に高い耐性を備えています。フッ素や無機のように高性能な塗料には負けますが、下位グレードのアクリルやウレタンと比較すると約10年〜15年の耐用年数です。

REVOシリーズのシリコン塗料は、一般のものより高い耐用年数を実現しました。ハイクラスのシリコン塗料と呼べるもので、耐用年数は約13年〜16年です。

理由はシリコン成分の含有量にあります。一般的なシリコン塗料の約3倍配合されているのです。開発元のアステックペイントが行った試験でも、約13年〜16年経過相当でも、光沢保持率は80%以上でした。

シリコン成分が多いからこそ、塗膜は紫外線のようなダメージに対抗できるようになります。ただ、フッ素や無機塗料のような高額ではありません。一般的なシリコン塗料と同様に中程度ですから、予算に不安がある方でも手が届きやすいのはポイントです。

このグレードが選ばれているのはちょうどいいから

安価な塗料ならアクリル塗料やウレタン塗料があります。1平方メートルあたりの費用はアクリルが約1,000〜1800円で、ウレタンは約1700円〜2500円が目安です。

フッ素は約3,500円〜5,000円、無機塗料は約4,000円〜約5,500円で、2倍から3倍の開きがあります。シリコン自体、ちょうどいい価格帯で約2,200円〜3,500円です。

REVOシリーズのシリコン塗料は、耐用年数は通常のシリコンよりも上であり、費用はフッ素や無機塗料よりも抑えられています。つまり、費用と耐用年数や機能性とのバランスを考えると、一般的なシリコンよりもちょうどいいと言えるのです。

「性能や耐用年数が高いのはいいけれど、大金を払うのは厳しい」「必要十分だけの機能性があればいい」という方にマッチしています。

汚れにくいから気持ちの良い美観が続く

一般的なシリコン塗料も美観を保持する分には、決して劣っているわけではありません。ただ、採用されているアクリルシリコン樹脂は汚れが付着しにくいわけではなく、どうしても限界がありました。

REVOシリーズのシリコン塗料は、特殊な三重構造のアクリルシリコン樹脂が特徴です。柔らかい層を頑強な層でコーティングすることに成功しました。そのため、従来のシリコン塗料よりも汚れが付着しにくい低汚染性を獲得しています。

汚れにくさで言えば、防カビと防藻性能を獲得しているのも特徴です。試験にも合格していることで、長期的に外壁の美観を保てます。

遮熱性で真夏の暑さを乗り切る

遮熱性能も備えています。チタン複合遮熱無機顔料を配合しているため、一般的な塗料より高い日射反射率を備えているのです。塗布した外壁は太陽光を反射するため、熱を吸収しにくくなります。

開発元のアステックペイントでは、遮熱性検証のための実験でも効果を証明しました。グレーの塗料を塗った面に、約2時間照明を当て続ける実験です。そのあと、表面と裏面の温度を放射温度計で測定しました。

結果、従来の塗料と比較すると表面と裏面で、約9度の温度差があったのです。このことから、高い遮熱性を発揮することがわかりました。

▼合わせて読みたい▼
焦らず、確実に選ぶ|大阪で後悔しない外壁塗装の始め方と業者比較のコツ

問い合わせバナー

遮熱性能が高まると冷房効率化が期待できる

遮熱性能が高まると冷房効率化が期待できる

遮熱塗料を塗布していない場合、太陽の光が照射され続けた外壁の表面温度は50度を超えるレベルになります。その熱は建物内部に伝わって来るため、全体的に室温は上昇するのです。

なにもしなければ熱中症が発症してもおかしくないレベルになります。住まいには、断熱材が設置されているかもしれませんが、すべてに対応できるわけではありません。

快適な住環境を保つには、既存の断熱材にあわせて遮熱塗料を使用するのが有効です。また、遮熱塗料によりエアコンによる冷房効果の効率化も図れます。

建物内部を冷やそうとすれば、冷房を毎日稼働させなければなりません。昼間は仕事で使わない日もあるでしょう。それでも住まいで過ごすなら、冷房を使わないと、耐え切れないレベルになります。

遮熱塗料によって、建物内部が過剰な高温にならないとエアコンの冷房は最小限で抑えられるのです。その分、電気代の節約ができるため電気代の高騰を防げます。

劣化しにくいのはラジカル制御型白色顔料を使っているから

シリコン塗料も含め、一般的な塗料では顔料が使用されています。顔料は白色顔料が使われており、主成分は酸化チタンです。実は配合されている顔料が、塗膜の劣化原因になっている場合もあります。

酸化チタンは紫外線の影響を受けると、ラジカルという劣化因子を発生させるからです。ラジカルは塗料の主成分で骨格を形成する樹脂も壊します。色付けのための有機顔料も壊してしまうのです。その結果、以下の劣化現象が現れるようになります。

色あせ・変色・チョーキング現象

色あせやチョーキング現象は初期症状の劣化ですが、外壁塗装の検討が必要な段階に来ています。チョーキング現象は、白亜化とも呼ばれる劣化症状です。塗膜が壊されて顔料が分離して表に出て来ています。外壁に触れると白い粉が指先に付着したことはありませんか?それがチョーキング現象で、ラジカルによって塗膜が壊れはじめたことを示しています。

色あせや変色もよくある劣化です。顔料が分解されて、塗料本来の色を失っています。外壁のくすみやムラが発生するのです。

ひび割れやはがれ

塗膜が劣化すると、柔軟性が失われます。塗膜表面にひび割れが発生すると、その場所の保護機能は失われた状態です。劣化の最終段階に至るとはがれることになります。

外壁材の保護機能は完全に失われますから、紫外線や雨風の影響を受け続けることになるのです。外壁材にひび割れが発生すると雨漏りにつながります。

このような劣化症状の根本原因の一つがラジカルです。対策をするにはラジカル制御型白色顔料が有効です。ラジカルが発生しにくい顔料と言えます。したとしてもシールド層で樹脂層には出ていけません。

カラーラインナップも豊富

機能性や耐用年数が高くても、自分好みのカラーリングを選べなければ不満が出てしまうのです。低汚染性がありますから、ある程度、汚れには強さを発揮します。シリコンREVOシリーズはカラーリングの選択肢も豊富なのが強みです。

アイアンバーグやウィザードコッパーのような、人気のカラーリングも用意されています。ベイジュやモカ、ブロークンホワイトのようなカラーも豊富です。グリーン系やイエロー系、レッド系など、個性を出したい方のニーズにも応えられます。カラーリングのバリエーションは69種類です。

幅広い外壁材に対応できる

対応素材に関しても柔軟性があります。コンクリートやモルタルのほか、窯業系サイディングやALCでもOKです。アルミニウムやガルバリウム、鋼板やステンレスにも施工できます。艶も、艶あり・3分艶・艶消しもあるため選択肢は豊富です。

問い合わせバナー

「上位過ぎず、下位でもない」絶妙なバランス

「上位過ぎず、下位でもない」絶妙なバランス

住まいの中には「住んでいないがまだ売却したくない」ものもあるでしょう。ただ、住まない家は、メンテナンスもなく劣化が急速に進むものです。時間の経過で住めない状態にまで劣化する可能性もあります。

豊中市では空き家の適切な維持管理は所有者の責任として注意喚起もしています。周辺の生活環境に悪影響をもたらしてはいけません。放置するほど劣化が進み、台風や地震で倒壊の危険性もあります。

理解はしているけれど、メンテナンス費用を抑えたい方もいるでしょう。できるだけ外壁塗装のようなメンテナンス費用を抑えたいと考えるのは当然です。

そのような方に、通常のシリコンより耐用年数が長く、機能性も高いシリコンREVO1000/1000-IRは、選択肢に十分入れてもいい塗料と言えるのです。過剰投資にしたくない方にとっても、事情に合っていると言えるでしょう。

参照:豊中市 空き家を所有されている皆様へ

▼合わせて読みたい▼
汚れに強く省エネ!2000Si-IRで“放っておける”外壁へ

問い合わせバナー

コストも機能も重視したい方へ──住まいるヒーローズおすすめのシリコンREVO1000/1000-IRで賢い外壁塗装を

コストも機能も重視したい方へ──住まいるヒーローズおすすめのシリコンREVO1000/1000-IRで賢い外壁塗装を

外壁塗装は「高性能=高額」と思われがちですが、シリコンREVO1000/1000-IRならコストパフォーマンスと機能性を両立できます。シリコン成分が一般品の約3倍配合され、耐用年数は約13~16年。遮熱性能や低汚染性、防カビ・防藻性能も備え、美観も長持ちします。69色から選べる豊富なカラーバリエーションも魅力です。

さらに、ラジカル制御型白色顔料で色あせやチョーキング、ひび割れのリスクも軽減。幅広い外壁材に対応し、艶の種類も選択できます。必要十分な機能と価格のバランスを求める方、過剰な投資はしたくないけれどしっかり守りたい方に最適な塗料です。

外壁塗装で悩んだら、ぜひ住まいるヒーローズ|株式会社エースへ。

問い合わせフォーム・メール・電話・ショールーム来店からお気軽にご相談ください!

問い合わせバナー

長谷川 昭人

WRITER長谷川 昭人

代表取締役

平成10年に塗装職人をスタートさせ、個人事業主のときも含めると創業24年以上。今では、国家資格の一級塗装技能士の検定員として職人の検定や実技の指導をするほど、塗装に関する技術や知識を認められるようになる。 アステックペイントというオーストラリアでの遮熱塗料シェアNo1の日本法人からも「関西での実績No1だ」と言われるようになりました。 経営理念、「住まいを通じて『安心』『快適』『感動』を証明する」を元に、お客様と社員の喜びづくりを軸に活動中。

[更新日: 2025-6-19]

こちらの記事もおすすめ!

お問い合わせ
お問い合わせ
LINE友だち登録
LINE友だち登録
LINE 無料メール相談 0120-25-1030