red-img

【2024年 最新版】豊中市の外壁塗装の相場はいくら?少しでも費用負担を軽くするための方法を解説!

外壁塗装を検討する際に一番気になるのが、工事費用。 外壁塗装工事の相場がいくらぐらいなのか気になる方は多いでしょう。 この記事では、30坪のお家の外壁塗装の相場、内訳など工事をする上で知っておくべきポイントを詳しく解説していきます。

豊中市の外壁塗装30坪の費用相場

外壁塗装の相場がいくらぐらいかご存じでしょうか。
一般的には30坪2階建てのお家で50万円~140万円程度が相場となっています。
外壁塗装に比べて、屋根の塗装も行うとなると70万~170万程度が目安となります。
外壁と屋根の塗装工事を一緒に行う場合、費用は当然高くなりますが、トータルで見ると外壁と屋根を一緒に工事をした方が安く済みます。
塗装工事は、塗料やお家の立地条件に関しても外壁の素材に適したものを選ぶ必要があるため、同じ坪数でもお家によって金額は変わってきます。
塗装会社によっても費用は変わってくるため、上記の金額はあくまで目安となっています。

30坪の外壁塗装費用が変動する理由

なぜ同じ坪数なのに費用が変わってしまうのでしょうか。
大まかに7つの理由があります。
それぞれ詳しく解説していきます。

塗料のグレード

塗装工事は、塗料のグレードによって費用が大きく変動します。
グレードごとの相場と耐用年数の目安は、以下の通りです。
※業者によって取り扱っている塗料の種類は違います。
全ての塗料を取り扱っているわけではありません。


塗料のグレード 1㎡あたりの単価相場 耐用年数
アクリル塗料 約1000円~約1800円 5年~8年
ウレタン塗料 約1700円~約2500円 7年~10年
シリコン塗料 約2200円~約3500円 10年~15年
ラジカル塗料 約3000円~約3500円 14年~16年
フッ素塗料 約3500円~約5000円 13年~20年
断熱・遮熱塗料 約3800円~約5000円 15年~20年
光触媒などの無機塗料 約4000円~約5500円 15年~25年


アクリル塗料

費用が安く、カラーバリエーションが豊富というメリットがありますが、耐用年数が低く、劣化が早いというデメリットがあります。
現在では、高性能な塗料が次々と開発されたため、需要は少なくなってきています。
しかし、安価で購入でき、扱いやすいためDIY塗料としては人気があります。
また、使用箇所によってはアクリル塗料が適している箇所もあります。

ウレタン塗料

弾性を持っているため塗装面にひび割れが起きにくいというメリットがありますが、耐久性が低く、熱により塗膜が膨らんでしまい、剥がれてしまう事があります。
ウレタン塗料は、複雑な形の場所でも塗装しやすい事から、ベランダや屋上に使用されることも多いです。

シリコン塗料

シリコン塗料は、機能性や耐久性に優れているだけでは無く、価格もお手頃という特徴があります。
外壁以外にも屋根塗装に使われることが多く、気候の変化への対応力や汚れを弾く効果も抜群なので外壁塗装では人気の塗料となっています。

ラジカル塗料

ラジカル塗料とは、塗膜の劣化因子を抑制する最新塗料で、フッ素よりも安く、シリコン塗料よりも耐久性が高いことから注目されています。
費用は高めですが、耐候性の年数から見るとコストパフォーマンスが良い塗料なのです。

フッ素塗料

フッ素塗料とは、蛍石(ほたるいし)を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料のことです。
費用は高めですが、優れた耐久性や耐候性を持っているため、一般住宅だけではなく大型建造物での塗装にも使われています。
一般住宅では、屋根や外壁、シャッター、調理器具などにも使われており、さまざまな用途があります。

光触媒塗料

光触媒塗料に含まれている酸化チタンが太陽光に反応することで外壁に付着した汚れを分解し、そこに雨が当たることで汚れを洗い流す特徴があります。しかし、ひび割れに弱く、施工が難しく専門が必要な塗料なのです。

無機塗料

耐候性が高く、不燃性があることから、火事になっても有機塗料よりは燃えにくいという特徴があります。デメリットとして、無機塗料は、有機塗料よりも塗料が薄く、ひび割れしやすいという特徴があります。

断熱・遮熱塗料

断熱性能で暖かい空気を室内にとどめ、遮熱性能で熱い日差しを室内に入れないため、1年を通して過ごしやすく省エネ効果を持つ塗料と言われていますが、ひとそれぞれ感じる体感が違うため効果に差があります。

住まいるヒーローズの料金シュミレーション

住まいるヒーローズでは、ホームページにて料金シミュレーションを行っております。
お家の坪数と階数、ご希望のプランを選択し、シミュレーションするというボタンを押すことで外壁塗装の費用を知ることができます。
是非、お試しくださいませ!

★住まいるヒーローズの料金シュミレーション★

使用する塗料の色数

外壁塗装をする際、1色だけではなくアクセントとして、違う色を入れる場合は追加費用が発生する場合があります。塗料は、缶数で発注するため、色数が増えるとその分缶数も増えてしまうのです。
また、1色の場合でもカタログ内の標準色以外を希望する場合は、「調色」という色を作り出す作業が必要なため、追加料金が発生します。

建物の階数

同じ坪数であっても、1階と2階建てでは塗装面積が異なります。
階数が増えることによって、その分外壁面積が増えるので外壁塗装の相場費用は変わってきます。


階数 塗装面積 相場費用
平屋 85㎡~ 50万円~
2階建て 110㎡~ 80万円~
3階建て 150㎡~ 100万円~


建物の形状

お家の階数や坪数が同じでも以下の理由によって外壁の面積が変わる可能性があります。

・建物形状
・窓の数や大きさ
・間取り
・デザイン
・雨戸やシャッター、雨戸の数
など外壁の面積が変動する理由は様々です。

立地条件

同じ2階建てでも平地に建っているか斜面に建っているかでお家の高さが変わってくるため塗り替える箇所が増える可能性があります。

お家の築年数・劣化状況

築年数が長いほど、外壁や、屋根などに劣化症状が激しく出ている場合があります。ひび割れ、浮きは補修工事が必要な場合がある為、追加で補修費用が発生する場合があります。

足場の立て方

外壁の塗装を行う際は、外壁から少し離れた位置に足場を設置します。
外壁と足場の距離が離れるほど足場の面積が広くなるため、少し費用が高くなる可能性があります。
設置方法に加え、足場の種類でも費用が変動します。

外壁塗装30坪の基本工程の相場費用一覧

足場設置

30坪の外壁塗装の平均価格は、15〜20万です。
・単管足場:700~800円/㎡
・単管ブラケット足場:800~1000円/㎡
・枠組足場:1000~1500円/㎡
・くさび式足場(ビケ足場):900~1200円/㎡
建物によって、足場の組み立て方は変わりますが、戸建て住宅でもっとも採用されているのは、くさび式足場です。

高圧洗浄

30坪住宅の平均価格は2~4万円です。
・高圧洗浄費用:150~200円/㎡
塗装を行う前に高圧洗浄をして外壁の汚れを落とします。
外壁塗装の質を左右する大切な工程です。

下地調整

30坪住宅の平均価格は、10~15万円です。

・シーリング打ち替え 600~800円/m
・シーリング増し打ち600~700円/m

下地調整とは、サイディングの目地のシーリングやモルタルのひび割れを補修することです。下地調整を行わないと施工不良を起こしてしまうため、塗装工事には欠かせない工事なのです。

養生

30坪住宅の平均価格は約3万円です。
窓サッシや窓ガラス、玄関ドアなどをマスキングテープで保護する作業です。

豊中市で外壁塗装費用を抑えるためのコツ

①複数の業者に見積もりを取る

費用を抑えるためには、相見積もりをとることが大切です。
複数の見積もりを比較することで、費用の相場を知ることができ、希望に近い業者を探すことができます。しかし、極端に安すぎる場合は悪徳業者の可能性もある為、注意が必要です。

②予算に合わせた提案をしてもらえるよう依頼する

どのくらいの予算で考えているのかを業者に伝えることで、予算にあった最適なプランを提示してくれます。
しっかり要望を伝えるようにしましょう。

③外壁と屋根を一緒に塗装する

外壁塗装の工事だけすると屋根塗装をした際に足場代がかかってしまいます。そのため、外壁と屋根塗装を同時にすることで足場の組み立てが1回で済むので、コストの削減になります。

優良業者を選ぶ時のポイント

①他社の見積もりと比較する

工事費用は業者によって異なる為、複数の業者から見積もりをとるのがポイントです。
相見積もりをとることで、相場を知ることができ、説明の分かりやすさなども比較することが出来ます。

②口コミでの評価

普段、飲食店などお店を調べる場合も口コミを見て予約する場合が多いのでは無いでしょうか。
外壁塗装も同じで、口コミの評価を参考にするのもひとつの手です。
Google検索で社名を検索し、口コミを確認してみましょう。口コミは、実際に工事を行ったお客様の意見をまとめたものになりますので参考にして業者を選ぶことができます。

③アフターフォローの充実

アフターフォローとは、工事後も保証が付いていたり、定期的に点検を行うことです。定期点検の有無や回数は業者によって様々ですので、確認する必要があります。

外壁塗装のおすすめタイミング

外壁塗装を考えるタイミングや目安となる劣化症状について解説していきます。

外壁塗装は10年が目安

外壁塗装をするタイミングは、10年です。
色褪せやひび、塗膜の剥がれが起きている場合は、劣化によって防水性が失われている状態の為、紫外線や雨、風からお家を守ることができません。
劣化が進み、建物内に雨水が入ってしまった場合、木材の腐食やカビが発生してしまう恐れがある為、10年を目安に塗り替えましょう。

しかし、10年以内でも劣化している場合があるので日ごろから外壁の状態を確かめる必要があります。

①色褪せやひび割れ、塗膜の剥がれがある

塗装から10年が経過すると徐々に色褪せやひび割れ、塗膜の剥がれが発生します。色褪せは、塗膜劣化の初期症状です。色褪せが起きたから今すぐ塗装する必要はありませんが、徐々に紫外線や雨、風からお家を守る機能が薄れてきてしまうのでなるべく早く塗り替えましょう。
ひび割れや塗膜の剥がれが発生している場合は、雨水が侵入してしまう可能性があるので、早急に塗り替える必要があります。

②シーリング(目地)のひび・剥がれがある


サイディングボードや窓枠の周りには、防水性や機密性を高めるため、シーリングというゴム状の接着剤が用いられています。
シーリング材は、経年劣化によりひびや剥がれが発生するため、定期的なメンテナンスが必要です。シーリングにひび割れが起きているなど劣化症状が見られる場合は、防水性が失われてしまっている為、建物内部に雨水が侵入しやすくなります。
その為、シーリングに劣化症状がある場合は、早急にメンテナンスを行う必要があります。

まとめ

以上、外壁塗装費用相場の解説でした。
一般的には30坪2階建てのお家で50万円~140万円程度、あわせて屋根の塗装も行うとなると70万~170万程度が目安となります。外壁塗装だけを行う場合は、外壁屋根塗装を一緒に行うよりも割高になってしまいますので外壁とそうt屋根塗装を一緒に行う方がお得です。

しかし、外壁、屋根の素材や劣化症状、塗料のグレードによって費用は大きく変わってきますのでご予算などありましたら、業者に相談しましょう。
予算にあったプランを提案してくれます。

住まいるヒーローズでは、ホームページにて料金シミュレーションを行っております。
お家の坪数と階数、ご希望のプランを選択し、シミュレーションするというボタンを押すことで外壁塗装の費用を知ることができます。

★住まいるヒーローズの料金シミュレーション★

お困りごとなどございましたら、住まいるヒーローズまでお問い合わせ下さい!

長谷川 昭人

WRITER長谷川 昭人

代表取締役

平成10年に塗装職人をスタートさせ、個人事業主のときも含めると創業24年以上。今では、国家資格の一級塗装技能士の検定員として職人の検定や実技の指導をするほど、塗装に関する技術や知識を認められるようになる。 アステックペイントというオーストラリアでの遮熱塗料シェアNo1の日本法人からも「関西での実績No1だ」と言われるようになりました。 経営理念、「住まいを通じて『安心』『快適』『感動』を証明する」を元に、お客様と社員の喜びづくりを軸に活動中。

[更新日: 2024-2-17]

こちらの記事もおすすめ!

お問い合わせ
お問い合わせ
LINE友だち登録
LINE友だち登録
LINE 無料メール相談 0120-25-1030