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外壁塗装の正しい工程を紹介!全10工程を細かく解説

外壁塗装を検討されている方は、「工事期間はどれくらいなのか分からない」「どういった工程で工事が行われるのか」などの疑問点をたくさんお持ちではないでしょうか。 外壁塗装は定期的に行う工事ではないため、初めての方も多いと思います。 ここでは、外壁塗装がどれくらいの期間でどのように行われるのか、外壁塗装中の生活について詳しくご説明いたします。

外壁塗装の期間

外壁塗装にかかる期間は、戸建ての場合で7日〜10日が一般的です。また、外壁塗装に加えて屋根塗装をする場合は、10日~14日前後かかります。
それに、アパートの場合は6戸程度の大きさで約2週間~3週間程で工事は終わるのですが、建物の大きさで期間が大幅に変わってきます。
外壁塗装や屋根塗装をする場合、通常だと2週間ほどで終わりますが、梅雨の時期だと1カ月以上かかってしまう場合もあります。

外壁塗装をする場合は屋根塗装もおすすめしています。その理由は、外壁塗装が必要になる頃には屋根の劣化も進んでいる為、せっかく足場を立てるなら外壁塗装と屋根塗装を一緒にする方が多いからです。
外壁塗装を検討されてる方は、是非屋根塗装も検討してみてくださいね。

外壁塗装の全工程

①近隣挨拶

工事中は、騒音で近隣様にご迷惑をおかけしてしまう為、工事開始前に近隣様へのご挨拶を行います。工事中は塗料のにおいなどが原因でトラブルが起きないように近隣様へ事前に説明をして、ご理解を頂くことが重要です。ほとんどの業者が工事が始まる前に近隣様への挨拶を行います。

②現場確認

工事が始まる前に現場確認を行います。しっかり足場が設置できるか、障害になる物はないかの確認を行います。
もし、外壁と塀の間の距離が狭い場合、足場を立てることが難しい場合があります。
その場合は、お隣の土地を利用して頂くのが現実的です。
業者にしっかり確認してもらいましょう。

③足場の設置

高所作業をするために、足場を組みます。
足場の設置は、一般的な戸建てで半日から1日かかります。
足場組立後は、メッシュシートと呼ばれる塗料の飛散を防ぐシートを家全体に張る為、洗濯物を干すのが難しくなってしまいます。
そのため、洗濯物は足場設置前に干しておくのがいいでしょう。

④高圧洗浄

塗料を塗る前に高圧洗浄を行います。高圧洗浄とは、強力な水圧で古い塗膜や埃、コケ、チョーキングの粉などの汚れを洗い流します。
高圧洗浄をせずに塗装してしまうと塗料がうまく付着せず、塗りムラが出来てしまい綺麗に仕上がらない可能性があります。
塗装をしたばかりなのに、塗膜がはがれてしまう事態が起きてしまうのです。
外壁塗装をきれいに仕上げるためには、高圧洗浄は大事な作業なのです。

⑤下地処理

洗浄が終わった後は、下地処理を行います。
下地処理とは、塗料が壁面にしっかり付着するよう塗装する下地面の汚れを落とし、劣化している部分を修理して凹凸をなくすことです。
下地処理を行わなければ品質の高い塗料を使用してもはがれてしまったり、性能が十分に発揮されず、すぐに劣化が起こってしまいます。
下地処理をしっかりしているかで仕上がりに差が生まれるのです。

⑥養生

養生とは、塗装する箇所以外に塗料が付着することがない様に飛散防止ネットやビニール、養生テープなどでカバーする事です。養生をする箇所は、車や植物、窓や扉、エアコンの室外機やガス給湯器などの塗料が付いてはいけない箇所です。
養生をすることで塗料が近隣様のお家に塗料が付いたといったトラブルを防ぐことができるため、養生は外壁塗装をするにあたって大事な工程です。
この養生の作業を丁寧に行わず、適当に養生テープを貼ってしまうと塗装が完了した時に見た目が悪くなってしまいます。
養生を丁寧に行うことで外壁塗装の仕上がりが良くなるのです。

⑦外壁塗装・下塗り

塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの順で塗料を塗り重ねていきます。
下塗りは、外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割を果たします。下塗りを塗ることで塗料と外壁の密着度が高まり、すぐにはがれてしまうといった事態を防ぐことができるのです。
もし下塗りを行わなかった場合、品質の高い塗料で仕上げても塗料がはがれてしまうなどの不具合が発生してしまいます。
下塗りは、塗装工事を行う上でとても重要な要素なのです。

⑧外壁塗装・中塗り&上塗り

下塗りが終わった後、乾燥させてから中塗りを行います。
中塗りが終わると乾燥し、上塗りを行います。
乾燥を行わないと施工不良になる可能性がある為、乾燥は重要な工程となります。

⑨完了検査

全ての塗装工事が完了すると、完了検査を行います。

完了検査でチェックする項目は、
・外壁塗装の仕上がりに問題はないか
・塗り残し箇所がないか
・養生の剥がし忘れ箇所はないか
・塗料の飛散で汚れているところはないか
です。

完了検査は、塗装業者とお客様が一緒に塗装工事に問題はないか最終チェックを行う場です。
少しでも気になる事がある場合は、遠慮なく塗装業者に伝えましょう。

⑩足場の解体&完成

完了検査が終わった後は、足場の解体を行います。
足場解体の際も組み立てる時と同じで大きな音がします。
近隣とのトラブルを避けるためにもあらかじめ、足場解体の日を伝えておいた方が良いでしょう。

足場解体が完了すると、作業の道具を片付けて塗装工事終了となります。

アフター点検

業者にもよりますが、アフター点検を行っているところもあります。
住まいるヒーローズでは、1年・3年・5年・7年・10年で定期点検を行っております。
定期点検対象の方には順番にハガキを送らせて頂いております。

仮に、過去施工したところに修繕箇所が見つかった場合、無料で修繕させて頂きます。
アフター点検を定期的に行うことで劣化に早く気付くことができ、修繕にかかる費用を抑えることができます。

外壁塗装中の生活について

外壁塗装工事をする際どのように生活を送ればいいのか、生活への支障はあるのかどうか気になるのではないでしょうか。
外壁塗装中の生活は、注意しなければならないことがいくつかあります。
詳しく解説していきます。

外壁塗装中は窓は開けられない
外壁塗装では、窓に塗料が付かない様にビニールやマスキングテープで窓を覆い隠します。
その場合は窓を開けることは出来ませんが、事前に開け閉めしたい窓を伝えておくことで業者さんが開け閉めできるようにしてくれます。

騒音がある

外壁塗装では、足場組立・撤去や高圧洗浄時に騒音が発生します。
近隣の方とのトラブルに発展する可能性もある為、工事開始前は近隣挨拶を行う必要があります。

外で洗濯物が干せない

外壁塗装中は、塗料や高圧洗浄の水が飛んでくるため、塗装中の外壁面では外で洗濯物を干すことは出来ません。しかし、塗装してない反対側では干すことができます。
作業を行っていない日でも塗料が乾ききってない可能性がある為、外で洗濯物を干す事はおすすめできません。

駐車場が制限される

足場は建物の周りに組むため、駐車場が制限される場合があります。
家に車を止めておくことは可能ですが、車に傷や汚れが付いてしまう可能性があるのです。
工事期間中は車にシートをかぶせますが、万が一のことを考えて車を移動させておいた方が良いかもしれません。

土日も工事を行う

塗装工事は、平日と変わらず、土日も作業を行う事が多いです。
しかし、雨や強風、年末年始は作業を行いません。
土日でも朝から作業を行うため、近隣挨拶をすることでトラブル防止につながるでしょう。
もし、土日の作業時間を遅くしてほしいなどの要望があれば、業者によっては対応してくれる可能性もあります。

においがする

外壁塗装の塗料は、水性塗料(水で薄める)、油性塗料(シンナーなどの溶剤で薄める)の2種類あります。

油性塗料は、においが強いため人によっては頭痛やめまい、吐き気を感じる場合があります。
外壁の塗装の際は、水性塗料を使用するのですが、付帯部(雨樋、幕板、雨戸、戸袋、笠木)を塗装する際は、油性塗料を使います。
においに関しては、気になる方もいるので注意が必要です。

優良業者を見極めるポイント

良い外壁塗装会社の特徴は、質の高い仕事を適正価格でこなし、充実したアフターフォローがしっかりしていることです。

外壁塗装は高額な工事になる為、劣化箇所に対して適切な作業内容の提案、細かく見積もりを出してくれる業者は信頼できます。

住まいるヒーローズは、充実したアフターフォローを行っており、相見積もりを推奨しています。
相見積もりを取ることで、他の業者と比べることができお客様のご要望にあった業者を選ぶことができるのです。
作業内容や業者の意見を比較して安心できる業者を探すことが大切です。
そうすることで、いろんな意見が聞けるため客観的な判断がしやすいのです。

まとめ

外壁塗装の工程や工事中の生活について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
どんな工事があるのか理解することで、安心して工事を進めることができます。
それに、外壁塗装期間は普段の生活が制限されるため、あらかじめ知っておいて損はないでしょう。

住まいるヒーローズは、外壁塗装はもちろん、屋根塗装、雨漏り修繕などの工事も行っています。
お家のことなら住まいるヒーローズにお任せください!
なにかお困りごとがありましたら、なんでもご相談ください。
お待ちしております。

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